「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」「ヴィンランド・サガ」など大ヒットアニメを手掛けるアニメーションスタジオWIT STUDIOと、数々の国際映画祭での受賞歴を持つTokyo New Cinemaが再びタッグを組み、主演にシンガーソングライターとして活動する京都のアンダーグラウンド女王・白波多カミンを迎え、「魔進戦隊キラメイジャー」の水石亜飛夢、小林竜樹、黒住尚生ら新進気鋭のキャストが集結。叶わなかった夢の残り香を胸に、先の人生をどう生きていくか― 不器用な彼らの音色が紡ぐ、ほろ苦くも温かいヒューマンストーリー。イタリアで開催されるフィレンツェ映画賞では、入選を果たしている。
水石:(黒住)尚生さんは、僕の家に遊びに来ました。舞台になっている街が町田なんですけど、Tokyo New Cinemaさんも町田にあって、僕の地元も町田の隣で。「明日も朝早いから、亜飛夢の家に泊まって行っていい?」となりながら、一緒にこの映画や芝居の話をしつつ、僕の家でお酒を飲みました。地元のごはんやさんに、みんなで、監督やプロデューサーさんと一緒に行ったなあ。生まれ育った街での撮影でした。楽しかったです。
水石:高校生の半ばくらいまでは英語がとっても好きで。中学校の英語の先生がすごくいい先生だったんです。成績もめっちゃ良くて。それで、高校も前半はすごく英語が好きだったんですけど、芸能界のお仕事を始め、あまり授業に出られなくなり、「なんだこれ。なんだこの単語、文法」みたいになりました(笑)。それまでは、英語のお仕事をやってみたいなと思っていました。英語を使ってコミュニケーションを取るのが楽しかったな。あとは高校の頃ONE OK ROCKさんがめっちゃ好きで、友達とよく発音の練習をしていました(笑)。Q.過去の思い出に区切りをつけて、また新しい世界に一歩踏み出そう、という姿が本作から感じられますが、今後、お仕事やプライベートで叶えたい夢や目標などはありますか?